川崎Fの中村憲剛【写真:Getty Images】
天皇杯4回戦が15日に行われ、川崎フロンターレはガンバ大阪に0-2で敗れ、大会から姿を消すこととなった。これで川崎の今季の無冠が確定した。
今季こそは、と毎年のようにタイトル獲得が期待される川崎Fだが、頂点への道のりは険しい。今季のリーグ戦も、連勝もするが連敗もあるという安定しない戦いぶりに終始。ハマった時の攻撃力は誰もが認めるところだが、ここ一番で勝ち点を落とす試合もあった。上位にはつけるが、チャンピオンシップ進出争いからはすでに脱落している。
ヤマザキナビスコカップはグループリーグで姿を消しており、残されたタイトルは天皇杯だけとなっていた。
だが、前半アディショナルタイムに先制点を奪われると、53分には倉田秋にカウンターから持ち込まれて2点目を与えてしまった。
川崎Fもゴールをこじ開けようと攻め込むも、最後まで得点は奪えず。川崎Fは今季も無冠でシーズンを終えることとなった。
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