プリマス・アーガイルで13年越しの初先発を飾った選手が誕生した【写真:Getty Images】
イングランド・フットボールリーグ2(実質4部)で13年越しのリーグ戦先発出場を飾った選手が誕生した。14日、イギリス『BBC』が報じている。
現地時間の14日に行なわれたヨーク・シティ対プリマス・アーガイルの一戦で、GKジェームズ・ビットナーはキャリア初となるリーグ戦での先発出場を果たした。
4,991-DAY WAIT IS OVER: James Bittner finally makes first @football_league start for #pafc – https://t.co/kVTjpa4JC7 pic.twitter.com/AZ5otJrQla
— Brent Pilnick (@brentpilnick) November 14, 2015
ビットナーが初めてフットボールリーグ(2部~4部のカテゴリーを指す)ベンチに座ったのは2002年の3月16日。同選手は当時21歳だった。その後、トーキー・ユナイテッド、ニューポート・カウンティらで第二、第三GKとして過ごしたビットナーは、これまでキャリアを通じてフットボールリーグ2での出場は2015年1月のモアカム戦での途中出場1試合にとどまっていた。
しかしながら、ビットナーは14日のヨーク・シティ戦でキャリア初となる先発出場を果たすと、2-1で勝利を収めている。実に4991日間(13年間)のベンチ生活を経験してからのデビューだった。石の上にも三年という諺があるが、ビットナーの場合は13年だったというわけだ。
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