豪快ヘッドを決めたGKインディ・フロータウゼン【写真:Getty Images】
現地時間の11日に行なわれた国際親善試合U-20チェコ対オランダの一戦で、劇的な“GK弾”が生まれた。
チェコが2-1とリードして迎えた90分、オランダがコーナーキックを獲得する。ラストプレーということで、オランダのGKインディ・フロータウゼンも攻め上がり競り合いに参加した。
するとキッカーからのボールは見事な放物線を描き、迷わずフロータウゼンへ。これを見事なジャンプで豪快にヘディングを叩き込みオランダが2-2と同点に追いついた。
VIDEO – Voor wie het doelpunt van Oranje Onder-20-doelman Indy Groothuizen gisteren gemist heeft! #tsjned pic.twitter.com/ZSJQ54Ud0Q
— Voetbalzone.nl (@voetbalzonenl) November 12, 2015
試合終了間際の劇的なGK弾は、昨年の明治安田生命J1リーグ昇格プレーオフ準決勝が思い出される。ジュビロ磐田とモンテディオ山形の対戦で、山形のGK山岸範宏が試合終了間際に自身のキャリア初となるヘディングを決めた。
GKのゴールは非常に珍しいものの、試合終了間際に攻め上がることから劇的なゴールとなりやすい。若くして“決定力”抜群のGKフロータウゼン。今後の活躍に期待が集まりそうだ。
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