セビージャ戦に敗れたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはアウェイで行われた第11節セビージャ戦で敗れたが、リーグ戦で21試合ぶりの敗戦となった。
マドリーが今回セビージャに敗戦するまでの成績は16勝4分けであり、最後にリーグ戦で敗戦を喫した相手はバルセロナだった。当時のバルサ戦の敗戦は今年3月22日と233日前まで遡らなければならず、アウェイの“エル・クラシコ”で2-1と敗れている。
今季は唯一無敗を守って来たマドリーだが、リーグ21試合ぶりの敗戦で宿命のライバルに首位を明け渡すことになった。
エースのFWクリスティアーノ・ロナウドは、マドリー加入後クラブ歴代最多となる327得点をこれまでに記録しており、最も多くの得点を決めてきたのがセビージャの21得点だった。
しかし、C・ロナウドは“お得意様”相手にも低調なパフォーマンスに終始し、無得点となってしまった。
代表ウィーク明けには、そのバルサと首位奪取を懸けて戦うマドリー。昨季のホームでの対戦では勝利しているが、再びサンティアゴ・ベルナベウで“宿敵叩き”となるだろうか。
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