レッドブル・ザルツブルクのホナタン・ソリアーノ【写真:Getty Images】
オーストリア・ブンデスリーガのレッドブル・ザルツブルクでプレーするFWホナタン・ソリアーノが、バルセロナへの移籍の可能性を語った。
バルセロナ出身のソリアーノは、エスパニョールの下部組織でプレーし、アルメリア、ポリ・エヒドなどのチームへのレンタル移籍を経て、バルセロナBへ移籍。2010/2011シーズンにはセグンダA(2部)で32ゴールを決めて得点王になっている。
スペインのラジオ番組『カタルーニャ・ラジオ』のインタビューに応えたソリアーノは、で冬の移籍マーケットでのバルセロナ帰還に関して言及している。
「ベンチ要員としてチームに入り、あまりプレー出来ないということを理解するのは簡単ではない。ここ(オーストリア)では毎週プレーしてチーム内で重要だと感じる事が出来る。しかし、バルサから呼ばれれば答えは決まっているよ、もちろんイエスだ」
日本代表FW南野拓実とチームメイトであるソリアーノは、2012年1月にオーストリアへ移籍してから157試合で142ゴールという成績を残している。リーグでも2シーズン連続で得点王となっており、今季も得点ランク首位につけている。
ソリアーノは、バルセロナBでは現在トップチームを率いるルイス・エンリケのもとでプレーしている。バルサは冬の移籍市場でストライカーの獲得を検討しているが、果たして移籍は実現するのだろうか。
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