左から幸野氏、三橋氏、辻氏、田邊氏【写真:編集部】
サッカー人材マッチングサイト『PLAY MAKER』の記者会見が9日、都内で行われた。
日本の男子サッカー選手の人口は約19万人。その中でプロとして活躍できるのはわずか0.5%だという。残り99.5%のアマチュア選手がサッカーを続けていく環境は、そこまで整備されていなかった。
発起人の三橋亮太氏は、「背中を押してあげられるようサイトとして確立していきたい」と抱負を述べた。
記者会見にはサッカーコンサルタントで『PLAY MAKER』のアドバイザーである幸野健一氏、株式会社ユーロプラスインターナショナル取締COO 辻研一氏、株式会社ジェブエンターテイメント代表取締役 田邊伸明氏も同席。
幸野氏はサッカー人口を増やすことの重要性を説く。
「日本サッカー協会に登録している選手の総数は96万人。ドイツは人口8000万人で、670万人の選手がいる。すべてのカテゴリでサッカー人口を増やしてレベルを上げていかなければ、サッカー大国の道を歩むのは難しい」
また田邊氏は「クビになったりゼロ円提示を受けた選手が次のチームを見つけるのが一番大変。僕らの仕事で最も難しいことは、チームのない人にチームを見つけること」と、選手が新たなチームに加入することの難しさを代理人の視点で話した。
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