将来的なアメリカ移籍を示唆したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
FWクリスティアーノ・ロナウドは、やはりレアル・マドリーで引退するのではなく、移籍することを考えているのかもしれない。8日付け『マルカ』が報じた。
現在自身のドキュメンタリー映画のプロモーションを行っているC・ロナウドは、イギリス雑誌の『FHM』でのインタビューで「他の国の他のリーグでプレーする可能性の扉は閉めないよ」と発言。
さらに「アメリカで1年プレーすることを考えている。あそこでプレーしながら生活するのは可能だ」と場所まで明言している。
C・ロナウドは以前にもアメリカ移籍を臭わせる発言をしているが、自身の代理人であるジョルジュ・メンデス氏は「いろんな話や憶測が飛び交っているが、C・ロナウドはマドリーで選手人生を終えるだろう」とマドリーで引退する可能性を示唆している。
先日は「世界最高のクラブであるマドリーで引退するのが夢」と語ったC・ロナウドだが、移籍の可能性について「なぜないと言える? 明日のことは誰にも分からない」と、完全には排除していない。
さらにマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長まで、先週の現地時間3日のチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦前に更衣室へ下りてC・ロナウドに「なぜそんなことを語るんだ?」と聞くなど、同選手の移籍問題は大きな波紋を呼んでいる。
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