2014年ブラジルW杯で日本代表が着用する新ユニフォームが11日、千葉県成田市のホテルでお披露目された。
特徴的なのは、青地の背面に蛍光色の赤い線が一本入っている点。日本代表がピッチ上で円陣を組んだときに、赤い線が一つの円を描くようにデザインされたもので、前モデルと同様に「結束」を意味するのだという。ぜひ空撮映像などで確認したいものだ。
新ユニフォームは今週末16日の国際親善試合オランダ戦から着用される予定。また、アウェーユニフォームの基調は黄色で、来年発売される。
この新モデルに対して韓国国内では大騒ぎになっている模様。
新モデルは左胸の日の丸と日本サッカー協会のエンブレムを中心に四方に太い線が広がっている。太陽の光の加減ではくっきりと浮かびあがるようだが、青地が基本なのでよく凝視しないとわからないほどのもの。
だが、このデザインが韓国側の解釈では、日本帝国主義の象徴である旭日旗を想起させるとして、韓国メディアを中心に「ワールドカップまでに着用を中止させろ」などと問題視する動きがあるようだ。
旭日旗は明治時代から存在する第二の国旗で、現在も自衛隊をはじめ様々な場所で掲揚されている。Jリーグでも旭日旗の色をチームカラーにしたり、横断幕の一つとして掲げるチームもある。
ネットでは韓国の騒動に対して、
「これを見て旭日旗とはビョーキとしか言いようがない」
「病的な反日教育のせいだな。かわいそうに」
などと冷ややかな反応が並んでいる。
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