1.1954年
日韓戦初代得点者となった長沼健氏(左)【写真:Getty Images】
これまで74回行われた日韓戦は、この一戦から始まった。1954年スイスW杯アジア予選で日本代表は東京・明治神宮外苑競技場で韓国代表と対戦。
日本はのちに代表監督を務めることになる長沼健氏のゴールで先制し、両チーム通じて日韓戦第1号弾を決めるが、立て続けに失点して1-5で敗れた。
続く第2戦では引き分けたものの、合計スコアによって日本はW杯を逃した。日本は東京・後楽園競輪場で行われた3度目の対戦(五輪予選)で初勝利を挙げている。
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