200日ぶりに試合復帰を果たしたバドシュトゥバー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFホルガ―・バドシュトゥーバーが、ついに帰ってきた。同選手は現地時間の7日に行なわれたブンデスリーガ第12節にて200日ぶりの試合復帰を果たしている。
バドシュトゥバーは2012年12月に離脱期間1年8ヶ月にも及ぶ右膝十字靭帯断裂を経験。昨年夏に復帰を果たしたものの、再び左太ももの筋肉を断裂し100日以上の離脱を強いられた。そして、今年4月にようやく復帰を果たしたものの、またしても同箇所を断裂してしまった。
バイエルン史上最も不幸な選手といっても過言ではない負傷に見舞われてから、ちょうど200日。バドシュトゥバーはシュトゥットガルト戦で59分にFWトーマス・ミュラーに替わって投入された。長い離脱を強いられていた同選手に対してスタジアムからはあたたかい拍手が向けられた。
試合はバイエルンが4-0と快勝を収めた。3度の大怪我を乗り越えたバドシュトゥバー。これからの活躍に期待が集まりそうだ。
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