日本代表メンバーが発表された(写真はイラン戦)【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は5日、ロシアW杯アジア二次予選のシンガポール戦とカンボジア戦に向けた日本代表メンバーを発表した。
会見はこれまで通りヴァイッド・ハリルホジッチ監督が名前を読み上げる形式で行われた。
鹿島アントラーズで活躍中の金崎夢生が約5年ぶりの招集された。ヤマザキナビスコカップ決勝でもゴールを決めるなど活躍。ハリルホジッチ監督は「真ん中でのパワーに期待したい」と話し、自身の手元に置いて様子を見たい意思を示した。
また選外となった選手に関してハリルホジッチ監督は「彼らが悪いのではなく、他の選手にチャンスを与えたい」と話した。ナビスコカップ優勝に貢献した柴崎岳も今回は外れた。
選出されたメンバーは以下の通り。
▽GK
西川周作(浦和レッズ)
東口順昭(ガンバ大阪)
林彰洋(サガン鳥栖)
▽DF
吉田麻也(サウサンプトン)
槙野智章(浦和レッズ)
森重真人(FC東京)
丸山祐市(FC東京)
酒井宏樹(ハノーファー)
長友佑都(インテル)
藤春廣輝(ガンバ大阪)
▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口蛍(セレッソ大阪)
遠藤航(湘南ベルマーレ)
柏木陽介(浦和レッズ)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(ハノーファー)
▽FW
本田圭佑(ミラン)
南野拓実(ザルツブルク)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)
岡崎慎司(レスター・シティ)
武藤嘉紀(マインツ)
金崎夢生(鹿島アントラーズ)
日本代表は12日にシンガポール代表と、17日にカンボジア代表と対戦する。アウェイでの2連戦となるが、しっかり勝利を収めたいところだ。特にシンガポールには、ホームでスコアレスドローに終わっているだけに何としても勝たなければならない。
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