PSG戦で負傷したレアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのブラジル代表DFマルセロは、現地時間3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン(PSG)戦で、左足のハムストリングに異常を感じて自ら交代を申し出た。
マルセロの負傷によりラファエル・ベニテス監督はチームで替えの効かない選手のうちのひとりを失うことになるかもしれない。4日付け『マルカ』が報じた。
マルセロが開幕から約2ヶ月が過ぎて唯一休んだのはCLマルメ戦のみで、残りの公式戦全てでプレーしている。マドリーでは左サイドバックが本職の選手が1人しかおらず、マルセロを多用するしかない状態が続いていた。
マルメ戦では本職は右サイドバックのDFアルバロ・アルベロアが務めていたが、公式戦ではマルメ戦を含めて2試合にしか出場していない。
左サイドバックにはマルセロが君臨しており、右サイドバックにはダニ・カルバハルやダニーロが控えているため、アルベロアに出場機会が訪れることはほとんどなかった。
現時点では離脱期間は明らかになっていないが、長期離脱となれば11月21日に行われるバルセロナとの“エル・クラシコ”を欠場する恐れもある。
果たしてマルセロの離脱期間はどれくらいになるのだろうか。
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