中村俊輔と齋藤学【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスのMF中村俊輔とMF齋藤学はタイ人Jリーガーの誕生を心待ちにしているようだ。『フットボールチャンネル・アジア』によると、2人はタイのメディアにそれぞれコメントを寄せている。
中村は「Jリーグの試合がタイで放送されていて、多くの人が関心を持っていることは知っている。僕たちのタイトル争いを応援してくれたら」とコメント。また、タイ人プレーヤーについても「日本でプレーしてほしいね」と答えた。
怪我のため1stステージの大半をピッチの外から見守ったものの、2ndステージ開幕と共に徐々に復調した中村。東口順昭、西川周作、そして六反勇治という日本代表に招集されたゴールキーパー3人全員を相手に直接フリーキックでゴールを決め、うち2本はベストゴールに選出されるなど今季も大車輪の活躍を見せている。
また、齋藤は「プロとして、多くの日本人選手はタイ人プレーヤーと一緒にプレーしたいと思っている。高い技術を持っているし、プロ意識もある」と語った。
齋藤は今季ここまで7ゴールを挙げて自身のJ1キャリアハイを記録するなど、ブラジルW杯本大会以降となる日本代表のメンバー入りに向けて好調さをアピール。2ndステージ3位および年間総合5位につけるトリコロールの中軸を担っている。
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