アンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)所属のMFアンヘル・ディ・マリアは、古巣レアル・マドリー退団の理由について「金銭面の問題ではなかった」と明かした。伊メディア『トゥットメルカート・ウェブ』が4日に報じた。
同メディアによればディ・マリアは試合後、スペインのラジオ局『オンダ・セロ』に向けて次のように話したという。
「僕はパリでとても幸せだし、その気持ちをピッチ上で現しているよ。このままこの道を歩み続けられたらいいね。僕はリベンジを果たしにスペインに戻ってきたわけじゃない。僕は今PSGのことだけを考えている。マドリーを離れたのは金銭面の問題ではなかったよ」
ディ・マリアは2010/11シーズンから5シーズンをマドリーで過ごし、公式戦191試合に出場して36ゴールをマーク。リーガエスパニョーラ優勝やコパ・デル・レイ優勝など6つのタイトルを手にし、個人としても13/14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でマン・オブ・ザ・マッチを受賞するなど、彼のキャリアの中でも特にタイトルに恵まれた時期を送っていた。
なお、PSGは現地時間3日にチャンピオンズリーグ・グループA首位のレアル・マドリーと対戦し1-0で敗戦。ディ・マリアはフル出場だった。
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