アンドロス・タウンゼント【写真:Getty Images】
イングランド代表MFアンドロス・タウンゼントは今冬、長年愛着を持ってきたホワイト・ハートレーンを離れるかもしれない。
3日に英紙『ガーディアン』が伝えたところによれば、タウンゼントはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下で十分に出場機会が得られていないことに不満を抱いており、これに伴って1月にチームを離れることも視野に入れているようだ。
タウンゼントは現在24歳。2009年にキャリアを始めて以来実に9クラブへのローン移籍を経てトッテナム・ホットスパーに帰還。13/14シーズンには、サイドを疾走する圧倒的なスピードで一躍プレミアの注目株となり、ついにはイングランド代表まで上り詰めた。
昨夏もウェスト・ブロムウィッチ、アストン・ヴィラ、サウサンプトンといったクラブが獲得に興味を示したが、タウンゼントは2017年まで続く契約を全うすべく残留を選択。
しかし、シーズン開幕前に負傷したことで調整が不十分となってしまった。タウンゼントは今季ここまでわずか3試合で控えメンバーに名を連ねるに留まり、出場時間は全部で64分となっている。
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