レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの歴代得点記録を塗り替え、クラブの歴史に名を刻んでいるクリスティアーノ・ロナウド。しかし、同選手はクラブを退団するという選択肢も頭の中に入っているようだ。3日、ドイツの『キッカー』でのインタビューで語った。
「世界最高のクラブであるマドリーで引退するのが夢」とするC・ロナウドだが、移籍の可能性については、「なぜないと言えるのか。今はマドリーでプレーしているが、明日の事は誰もわからないし、自分が幸せになれることをしなければならない」と、自らの未来を冷静に分析した。
C・ロナウドは、現在マドリーとの契約期間を2018年6月30日まで残しており、クラブとの契約を全うしたいと語っている。しかしパリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド巨額のオファーによって同選手を獲得しようと躍起になっており、ビジネス感覚に優れたフロレンティーノ・ペレス会長が首を縦に振っても不思議ではない。
ユナイテッドからマドリーへの移籍の際には9400万ユーロ(約125億円)というメガオファーを成立させたC・ロナウドだが、再び超ビッグディールを生み出すことになるのだろうか。
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