バイエルンとの契約延長が近づいているグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、来シーズンも同クラブを率いる可能性が高くなったようだ。2日に英紙『デイリーメール』が報じている。
同紙によると、契約が今季終了後に切れる予定のグアルディオラ監督がバイエルンとの契約延長を検討し、クラブ側は2年間の契約延長を考えているとのこと。関心を示していたマンチェスター・シティやチェルシーといったプレミアリーグの監督に就任する可能性は低くなったと見られている。
2013年にバイエルンの指揮官に就任したグアルディオラ監督は、2012年にヨーロッパリーグ(EL)王者となったチェルシーとUEFAスーパーカップで対戦。PK戦の末に勝利し最初のタイトルを獲得した。
そして同年行われたクラブW杯では、決勝戦でラジャ・カサブランカを下し優勝している。さらに、ブンデスリーガでも無類の強さを見せ、史上最速でリーグ優勝を成し遂げていた。
バルセロナを率いていた時代にも就任1年目にして3冠を達成するなど素晴らしい功績を残しているが、ドイツに渡ってもその腕前は落ちていない。
今季リーグ戦では開幕から10連勝を達成した。10月30日に行われたフランクフルト戦で引き分けたことにより記録は途切れたが、それでも首位独走を続けている。さらに多くのタイトルを獲得するためにも、グアルディオラ監督の手腕に期待がかかっている。
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