ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
今季のリーグ戦を11試合終え、早くも6敗を喫している王者チェルシー。ジョゼ・モウリーニョ監督解任の可能性も囁かれているが、いまのところその心配はないようだ。
英『スカイ・スポーツ』によれば、モウリーニョに対して「差し迫った脅威はない」といい、即時解任は考慮されていないという。
これまでチェルシーはクラブとしてモウリーニョ監督を全面的にサポートしていく意向を表明していたが、今後もその姿勢にブレはなく、4日のチャンピオンズリーグ(CL)ディナモ・キエフ戦も予定通り指揮を執ることになっている。
一般的に、監督解任は約2ヶ月に一度ある代表マッチウィークの直前が最適とされている。次の試合まで2週間トレーニングできることが理由だが、チェルシーの場合その時はまもなくやってくる。
今月の代表マッチウィークまでは残り2試合。モウリーニョ監督には短期間でチームの立て直しが求められ、その成否が自身の立場に影響を及ぼすかもしれない。
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