差が縮む“オトラ・リーガ”【写真:goal.com】
9日のリーガエスパニョーラ第13節、ヘタフェは本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのエルチェ戦を1-1のドローで終えた。
18分にMFペドロ・レオンのゴールで先制したヘタフェ。しかし61分にFWリッチモンド・ボアキエのヘディングシュートを許し、昇格組のエルチェと勝ち点1を分け合った。
一時期は4連勝を収めるなどチャンピオンズリーグ出場圏に近づいたヘタフェだが、ここ2試合は勝ち星なしと少し停滞。ルイス・ガルシア監督はエルチェ戦後、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー抜きの“オトラ・リーガ(もう一つのリーガ)”の戦力が、均衡していることを強調した。
「4年間リーガ1部で指揮しているが、より均衡したコンペティションとなっているね。現在は、どんなチームも相手を打ち負かすことができる。皆が同等で、とても難しいリーグだ。どんなチームも、ライバルを困難な状況に陥れることができる」
「新たなインターナショナルウィークまでに、勝ち点を20に重ねることができた。しかし今後も勝利を収めるのは、困難なことであり続ける」