ローマ戦で大活躍をみせた長友佑都【写真:Getty Images】
現地時間の10月31日に行なわれたセリエA第11節インテル対ローマの一戦で大活躍を収めた日本代表DF長友佑都に称賛が集まっている。
長友は首位ローマとの大一番でフル出場を果たすと、ローマのサラー、ジェルビーニョのウイング陣営に仕事をさせずインテルの無失点に貢献した。また、73分にはキーマンであるMFピラレム・ピャニッチのハンドを誘い退場に追い込んでいる。
イタリア『スカイ・スポーツ』は同選手にチーム内2番目の高評価となる10段階中「7」の採点を付けた。前回のパレルモ戦では好プレーを見せたにも関わらず酷評を与えた『カルチョメルカート.com』も「ジェルビーニョという簡単でない相手をよく抑えた」と「6,5」の高評価を与えている。
また、『インテルニュース.it』も長友に「7」と高評価を与えた。見出しには「ユウトはバレンシア・グランプリの準備ができている」と付けている。イタリアでは“バイク”に例えられる同選手の好パフォーマンスを称賛した。また、先日バレンシアへの移籍の噂も報じられていたが、そちらにもかけているかは謎だ。
大一番で結果を出した長友。ロベルト・マンチーニ監督に対して大きなアピールとなったことだろう。
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