小笠原満男【写真:工藤明日香 / フットボールチャンネル】
今季最初のタイトルを懸けたヤマザキナビスコカップ決勝が31日に行われ、鹿島アントラーズがガンバ大阪を3-0で破り、史上最多6度目の優勝を果たした。
そして試合後、MVPには鹿島のMF小笠原満男が選出された。今大会通じて5試合に出場してゴールはなかったが、決勝では豊富な経験を生かした巧みなゲームメイクで相手に主導権を渡さず、3得点すべてに絡む大活躍を披露している。
また、ヤマザキナビスコカップのMVPは2002年以来13年ぶり2度目の受賞。クラブの大会制覇6度のうち5度(2000年、2002年、2011年、2012年、2015年)を経験している。
ベテランらしいプレーで健在ぶりを証明した小笠原は、次なる目標としてリーグ戦残り2試合での逆転ステージ優勝に挑む。
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