2戦連続でハットトリックを達成した35歳カイト【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジのフェイエノールトに所属する35歳のディルク・カイトが、現地時間25日に行われたAZアルクマール戦に出場し、前節に続いて2戦連続ハットトリックを達成した。
AZアルクマール戦で先発出場したカイトは13分、ペナルティエリア内に侵入したカリム・エル・アフマディが中央に折り返すと、カイトがダイレクトでシュートを放ち、ゴール右上隅に叩き込み先制する。
直後の18分には1点を返され同点に追いつかれるも、59分に味方の放ったシュートをカイトが触って弾道を変え2点を決めた。さらに77分にはPKのチャンスをしっかりとゴールに叩き込みハットトリックを達成している。これにより、18日に行われたヘーレンフェーン戦に続いて2戦連続ハットトリックとなった。
今季公式戦12試合に出場し12得点を決めているカイト。レアル・マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウドも公式戦12試合で12得点であるため、世界的なストライカーに匹敵するペースで得点を量産していることになる。
カイトに関してはバルセロナが関心を示していたが、この活躍を受けて本格的に乗り出す準備を始めているかもしれない。今後の展開に注目が集まりそうだ。
【了】