ミランのMFスソ【写真:Getty Images】
先日、日本代表FW本田圭佑の獲得を狙っていると報じられたプレミアリーグのウェスト・ハムだが、どうやらもうひとりのミランの選手をターゲットにしているのかもしれない。
伊メディア『カルチョメルカート.com』によれば、ウェスト・ハムはMFスソにも興味を示しているようだ。
スラベン・ビリッチ監督は、本田かスソのうちどちらかを東ロンドンに連れていくことを考えていると同メディアは伝えている。
本田のクラブ批判発言後、ミランはシステムを4-3-3にシフトしており、アレッシオ・チェルチが出場機会を増やしている。
本田は3試合連続で後半終了間際の出場にとどまっているが、スソの状況はより深刻だ。
スソが今季出場した試合は第2節のエンポリ戦のみ(55分で途中交代)で、その他の試合は全てベンチで90分を過ごしている。
スペイン人のスソはリバプールの下部組織出身だが、トップチームで出場機会を得られることはなかった。2013/14シーズンはアルメニアへ期限付き移籍していたが、結局2015年1月にミランへと売却された。
今季のウェスト・ハムはビリッチ監督のもと見事なシーズンを送っており、6勝2分2敗の3位につけている。
この勢いをシーズン後半でも維持すべく、ミラノから攻撃陣の補強を画策しているのかもしれない。
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