開幕からの連勝が10でストップしたバイエルン【写真:Getty Images】
【フランクフルト 0-0 バイエルン・ミュンヘン ブンデスリーガ第11節】
ブンデスリーガ第11節が現地時間30日に行われ、開幕から10連勝と波に乗るバイエルン・ミュンヘンはアウェイで日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦した。
負傷から戻ってきて数試合目のアリエン・ロッベンを先発起用し、トーマス・ミュラーはベンチスタートとなっている。対するフランクフルトは、長谷部がこの日も先発で出場していた。
バイエルンは11分、ロッベンが左サイドから仕掛けてクロスを上げると、ゴール前でアルトゥーロ・ビダルが飛び込むもGKウカシュ・フラデツキがファインセーブを見せゴールを割らせない。その後もドグラス・コスタやキングスレー・コマンなどが仕掛けて存在感を発揮するも、得点には結びつかなかった。
すると後半開始直後、フランクフルトがボールをつないでいたところ、ロベルト・レバンドフスキのプレッシャーからボールを失い、最後はドグラスにシュートを放たれる。しかし、またもGKフラデツキが1vs1の状況でスーパーセーブを見せ難を逃れた。
終始攻めるバイエルンに対して、フランクフルトは強固な守備を築き、1点が遠い状況が続く。結局、バイエルンは得点を奪うことができずに0-0の引き分けに終わり、開幕から続いた連勝記録は10でストップした。次節、バイエルンは11月4日にチャンピオンズリーグ(CL)アーセナル戦を挟んで、シュトゥットガルトと対戦する。
【得点者】
なし
【了】