現役引退が発表された元名古屋&清水の元ノルウェー代表FWヨンセン【写真:Getty Images】
ノルウェー1部のオッド・グレランドは、41歳の元ノルウェー代表FWフローデ・ヨンセンが現役を引退することを公式ツイッター上で発表した。
オッドでプロキャリアをスタートさせたヨンセンは、2000年にノルウェーの名門ローゼンボリに移籍。2度のノルウェーリーグ得点王に輝いている。
ヨンセンは2006年7月に名古屋グランパスに加入。2年半の在籍でJ1通算77試合35得点を記録し、2009年より清水エスパルスに移籍した。清水ではJ1で66試合17得点を挙げた。
清水退団後の2011年にオッドへ復帰し、当時39歳ながら16得点で再びリーグ得点王となるなど、その得点感覚に衰えはなかった。
ノルウェー代表としては35キャップを持っており、10得点を決めている。
オッドは今季のヨーロッパリーグ(EL)プレーオフで、香川真司が所属するドルトムントと対戦している。1stレグ、2ndレグともにヨンセンは負傷欠場してしまったが、香川について「彼らは素晴らしい技術がある。パーフェクトな選手だ」と称賛していた。
Jリーグでプレーした偉大なレジェンドが、またひとりスパイクを脱ぐこととなった。
En epoke er over, Frode Johnsen legger opp // End of an era, Frode Johnsen has decided to end his playing career at age 41 #oddsbk #legend
— Odds Ballklubb (@oddsbk) October 29, 2015
【了】