鹿島の柴崎岳(左)とG大阪の遠藤保仁(右)【写真:Getty Images】
ヤマザキナビスコカップ決勝が31日に行われ、2012年以来の優勝を目指す鹿島アントラーズと連覇を目指すガンバ大阪が対戦する。
鹿島とG大阪は今大会、ACL出場によりグループステージは免除され、決勝トーナメントから参加していた。鹿島はFC東京、ヴィッセル神戸を破り決勝へ。G大阪は名古屋グランパス、アルビレックス新潟を破り決勝へ駒を進めている。
両者は2007年にはヤマザキナビスコカップ準決勝で対決している。第一戦はG大阪が1-0で勝利し、迎えた第二戦は鹿島が3-2で勝利したものの、アウェイゴール差でG大阪が決勝に駒を進め、鹿島は準決勝で涙を飲んでいる。
鹿島にとっては因縁深い相手となるが、対戦成績では29勝10分20敗と分があるものの、今季はG大阪にリーグ戦で2敗している。G大阪にとっては良い印象を持って戦いに挑むことになるかもしれない。
しかし、一発勝負の決勝戦は何が起こるかわからない。昨季のヤマザキナビスコカップでは2点リードしたサンフレッチェ広島が、G大阪に逆転され優勝を逃している。果たして、今年の決勝戦ではどんなドラマが待っているのだろうか。
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