脱税を認めたハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFハビエル・マスチェラーノは、脱税疑惑で有罪を認めた。29日付け『マルカ』が報じている。
同紙によると、現地時間木曜にバルセロナの裁判所に出頭し証言を行い、脱税の罪を認めたとのこと。
マスチェラーノは、2011年と2012年にナイキと契約していた。その際にバルセロナでの肖像権を管理するポルトガルのマデイラ島とアメリカのマイアミに登記してある自身の会社を通じて、肖像権譲渡で得た合計で150万ユーロ(約2億円)を脱税した疑いがあった。
同選手は既に申告しなかった150万ユーロ(約2億円)と利息金20万ユーロ(約2560万円)の支払いを済ませていたが、法廷での証言を避けることは出来なかった。
未成年者の移籍問題、ネイマールの移籍金詐欺問題、そして今回のマスチェラーノの脱税問題など、多くの問題を抱えているバルセロナ。ピッチへの影響が心配されそうだ。
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