チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、解任された場合に備えてパリ・サンジェルマン(PSG)やインテルに接触した可能性があると、26日に英局『ESPN FC』が報じている。
昨季はチェルシーをプレミアリーグ優勝に導くなど輝かしい功績を残しているモウリーニョ監督だったが、今季は3勝2分5敗の15位と低迷していた。
次の後任候補として、オランダ代表やロシア代表などを率いたフース・ヒディンク氏やミランやレアル・マドリーなどで指揮を執ったカルロ・アンチェロッティ氏といったチェルシーでの監督経験がある名前や、さらにはバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督やアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が候補に挙がっている。
解任される可能性が高まっているモウリーニョ監督だが、本人も別のクラブに目を向けているかもしれない。同メディアによると、モウリーニョ監督はPSGに加えて2008/09シーズンから2年間指揮を執ったインテルに興味を持っており、接触した可能性があるとしている。
PSGは現在リーグ首位に立っており、成績不振には陥っていない。また、インテルもリーグ4位と次節にも首位浮上の可能性を残している。どちらもシーズン半ばにモウリーニョ監督を招聘するとは考えにくいが、果たして…。
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