映画出演のオファーを撤回されたC・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドとイタリアの不動産王アレッサンドロ・プロト氏が壮絶なバトルを繰り広げている。24日、スペイン紙『スポルト』が報じた。
C・ロナウドはマーティン・スコセッシ監督の新作映画でプロト氏のサクセス・ストーリーを描いた「ザ・マニピュレーター」への出演を依頼されていた。しかしながら、製作途中で出演以来が撤回されたことで、違約金2000万ユーロ(約27億円)を受け取っている。
しかしながら、C・ロナウドが同映画作品との関係性を否定する発言をしたことで、ブロト氏が激怒している。同氏は「C・ロナウドがオファーの存在を否定したのは、自身の出演依頼が撤回されたからだ」と、同選手がプライドを守るために自身を擁護する発言をしたと語った。
「C・ロナウドは全てが自分中心に回っていると思わない方がよい。彼が人気選手であるか、世界最高のサッカー選手か、ゲイだったかどうかは関係がないんだ。自分の立場をわきまえるべきで、素直に自分自身が必要とされなかったことを受け入れるべきだ」
2014年にはチャンピオンズリーグ決勝で自身のドキュメンタリー映画のために派手なゴールパフォーマンスをしたことが話題となったC・ロナウド。今回の“映画出演”は失敗に終わってしまったようだ。
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