ベティス戦前日会見【写真:goal.com】
10日のリーガエスパニョーラ第13節、バルセロナは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨む。この試合の前日会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、ベティスが攻撃的なパフォーマンスを見せることに期待を寄せている。
スペイン『EFE通信』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「難しい試合となることを希望している。ベティスはリーガで良い結果を収められていないが、ヨーロッパリーグでは好調だ。彼らがゴールを目指すことで、困難な試合となることを願っているよ。ベティスを破ることで、我々は落ち着きを得られるだろう」
また、バルセロナの哲学とも言えるポゼッションサッカーが薄れているために、議論が生じていることにも言及している。
「思うに、バルセロナはこのような状況を生み出す組織なんだよ。ここ数年は、本当にエクセレントなシーズンを過ごしたからね。バルサというチームは、勝利するだけでは不十分なんだ」
「このチームの選手たちは、悪いパフォーマンスをして勝利を収めることができない。良質なパフォーマンスだけを見せていくつもりだ。それこそが、このチームが勝利する方法だからね。我々は成長の途中にあるが、伸び代はまだまだ残されている」
また、不調がいまだささやかれるFWリオネル・メッシについても触れた。
「メッシは立て続けに怪我を負った。いつエクセレントな選手に戻るか? それは未知数だ。しかし、ミラン戦で2ゴールを記録したのを見たはずだろう」