練習復帰もシティ戦は欠場する可能性があるMFアシュリー・ヤング【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFアシュリー・ヤングが、負傷から復帰し練習に参加しているものの25日に行われるマンチェスター・シティとのダービーには出場できない見通しのようだ。23日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
ヤングは4日のアーセナル戦で軽傷を負い、17日のエバートン戦は欠場していた。怪我の状況は問題ないものの、コンディション不良によりシティ戦には間に合わない見込みであることをルイス・ファン・ハール監督が明かしている。
「負傷している選手たちの状況は、それほど悪くない。長期離脱なのはルーク・ショーとパトリック・マクネアーだけだ。ヤングに関しては3週間の離脱後、練習には復帰したがシティ戦には出場できないと思う」
また、一方で「監督としては多くの選手からメンバーを選べる方がいいが、去年に比べれば段違いに良い状況」と語り、負傷者がまだ少ない方であることに安堵しているようだ。ヤングは今季公式戦10試合に出場している。
負傷者の状況からすれば、シティも深刻である。セルヒロ・アグエロとダビド・シルバを怪我で欠き、サミル・ナスリも17日に行われたボーンマス戦でハムストリングを痛めたことで欠場する見込みとなっている。お互いに負傷者を抱えているが、果たしてマンチェスターダービーはどのような試合となるのだろうか。
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