スクデット争いは混戦を予想【写真:goal.com】
ユヴェントスは10日、セリエA第12節の試合でナポリをホームに迎える。FWファビオ・クアリアレッラは古巣との対戦を楽しみにしつつ、スクデット争いが最後まで混戦となることも予想している。
クアリアレッラはユヴェントス加入前の2009-10シーズンにナポリに所属。11ゴールを記録してナポリの好成績に貢献した。試合に向けて同選手は、『ユヴェントスTV』で次のように語った。
「古巣との対戦はいつも特別なものだよ。今までにいたどの場所にも、すごく良い思い出が残っているからね。スタジアムに来るサポーターのためにも、良い試合になってほしいと思っている」
ユヴェントスとナポリは勝ち点28で並び、ともに首位ローマを3ポイント差で追っている。上位同士の重要な直接対決となるが、優勝争いはその他のチームも含めて最後まで接戦になるとクアリアレッラは展望を述べた。
「フィオレンティーナのプレーはすごく好きだ。相手を悩ませることができるチームだと思う。それはインテルも同じだし、彼らは(欧州の)カップ戦がない。今はまだ11月のはじめだ。シーズンはまだまだ長いし、素晴らしい戦いになるだろうね」
「ローマは本当にすごい戦いをしていて、今まで獲得したすべての勝ち点に値するチームだ。僕らとナポリがその後を追っている。すべてはラストスパートで決まることになると思う」