ホームでポズナニに敗れたフィオレンティーナ【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節が現地時間の22日、欧州各国で行なわれた。
【フィオレンティーナ 1-2 レフ・ポズナニ ヨーロッパリーグ グループステージ】
イタリア・セリエAで首位を走るフィオレンティーナは、ホームでレフ・ポズナニ(ポーランド)と対戦した。週末にナポリとの激戦を繰り広げたことで、パウロ・ソウザ監督は大幅な主力温存を敢行する。
すると、前半チャンスを決めきれなかったフィオレンティーナが不覚をとる。65分ショートカウンターからFWコフナツキのゴールで先制されると、82分にはFKからの落としをMFガヨスにボレーシュートで流し込まれた。
試合終了間際の90分、G・ロッシのゴールで一点を返すも、試合は1-2で終了。フィオレンティーナはEL2敗目を喫している。
【ミッティラン 1-4 ナポリ ヨーロッパリーグ グループステージ】
セリエAでユベントス、ミラン、フィオレンティーナと強豪との3連戦を3連勝で終えたナポリ(イタリア)は、ミッティラン(デンマーク)相手に攻撃陣が爆発した。
まずは19分にFWカジェホンが先制ゴールを挙げると、31分と40分にFWガッビアディーニが続けて2ゴールを決める。前半のうちに3-0としたナポリは、後半に一点を返されるも試合終了間際にFWイグアインが追加点を決めて4-0と快勝した。
【ラツィオ 3-1 ローゼンボリ】
ラツィオ(イタリア)はホームでローゼンボリ(ノルウェー)と対戦した。
試合開始直後の6分、自陣でミスを犯したDFマウリシオが相手選手を背後から倒しレッドカードとなってしまう。早い時間帯から10人での戦いを強いられたラツィオだが、28分にFWマトリのゴールで先制に成功する。
後半に入ると54分にF・アンデルソンが追加点を奪う。69分に一点を返されたものの、79分にPKを獲得し、これをカンドレーバが一度防がれながらも押し込んで3-1で勝利を収めた。
【了】