得点を決めたドルトムントMF香川真司【写真：Getty Images】
【ドルトムント 7-1 パーダーボルン ドイツ杯2回戦】
ドイツ杯2回戦が現地時間28日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ドイツ2部のパーダーボルンをホームに迎えて対戦した。
香川はこの日も先発出場を果たす。マッツ・フンメルスやGKロマン・ピュルキなどの主力組に加え、MFヘンリク・ムヒタリアンも数試合ぶりに名を連ねた。
試合は思わぬ形から最初のゴールが生まれる。パーダーボルンは21分、ドルトムントのGKピュルキにプレッシャーをかけたパーダーボルンのスルジャン・ラキッチがボールを奪い先制した。いきなり1点を追う形となったドルトムントだったが、直後の25分にアドリアン・ラモスのゴールで同点に追いつくと、30分にもゴンサロ・カストロが決め、すぐさま突き離す。
そして、前半終了間際の43分にはカストロとのワンツーパスから香川に待望のゴールが生まれた。香川にとっては9月20日のレバークーゼン戦以来、出場しなかったPAOK戦を除いて実に公式戦7試合ぶりのゴールとなっている。また、ドイツ杯では今季初得点となった。その後も得点を重ねたドルトムントは、終わってみれば7-1の圧勝をおさめている。
【得点者】
21分 0-1 ラキッチ（パーダーボルン）
25分 1-1 ラモス（ドルトムント）
30分 2-1 カストロ（ドルトムント）
43分 3-1 香川（ドルトムント）
55分 4-1 ギュンドアン（ドルトムント）
58分 5-1 カストロ（ドルトムント）
87分 6-1 ピシュチェク（ドルトムント）
89分 7-1 ムヒタリアン（ドルトムント）
【了】
