審判批判が問題となっているジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
宿敵であるアーセン・ヴェンゲル監督に“倣って”審判批判を展開したジョゼ・モウリーニョ監督だが、厳しい処罰が待ち受けているようだ。22日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
チャンピオンズリーグ(CL)ディナモ・キエフ戦後のインタビューでチェルシーの指揮官であるモウリーニョ監督はメディアに対して「弱腰でナイーブだ」と審判を批判。この発言はアーセナルのヴェンゲル監督による審判批判からの引用で、モウリーニョ監督は「“恐れている”は処罰されるが、“弱腰”や“ナイーブ”という言葉は許されるようだ」と語っていた。
今回、実際にヴェンゲル監督が処罰を受けなかったフレーズを引用する形で審判を批判したモウリーニョ監督。しかしながら、同メディアによれば指揮官の処罰は免れないようで、スタジアム禁止となる可能性があるとのこと。
今季は未だリーグ戦で12位と低迷するチェルシー。指揮官不在は調子を落とすチームにさらなる追い打ちをかけそうだ。
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