MFエデン・アザール(左)とヴィルモッツ監督(右)【写真:Getty Images】
ベルギー代表を率いるマルク・ヴィルモッツ監督が、チェルシーに所属する同国代表MFエデン・アザールのレアル・マドリー移籍を支持しているようだ。21日に英紙『テレグラフ』が報じている。
アザールに関しては以前からマドリーからの関心が伝えられており、来年夏にも獲得に動く可能性が報じられていた。同紙によると、ヴィルモッツ監督は過密日程を強いられるイングランドに懸念を示しており、同選手の疲弊ぶりを危惧しているとのこと。
イングランドではプレミアリーグの他、FAカップとキャピタル・ワン・カップが存在することで年間の試合数が欧州他国より多い。そのため、とりわけ年末年始は過酷な過密日程を強いられるのだ。
代表では重要な選手の一人となっており、十分なパフォーマンスを発揮してもらわなければならない。しかし、チェルシーで今季公式戦13試合に出場しているが未だノーゴールとなっている。スペインであればより余裕のある日程が組めるため、マドリー行きを勧めているようだ。
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