ハートだけのミスではないと擁護【写真:goal.com】
元マンチェスター・ユナイテッドGKのピーター・シュマイケル氏は、GKジョー・ハートを正GKから外したマヌエル・ペジェグリーニ監督の決定は間違っていると述べている。
1-2の敗戦を喫したチェルシー戦で守備のミスからFWフェルナンド・トーレスの決勝ゴールを許した後、ペジェグリーニ監督はハートを先発メンバーから外している。ハートに代わってゴールマウスを守ったのはコステル・パンティリモンで、同選手が先発で出場したノリッジ・シティ戦、CSKAモスクワ戦は7-0、5-2の圧勝で終えている。
だがシュマイケル氏は、イギリス『BBC』で「彼がそれほど多くのミスを犯したとは思っていない。うまくいかない時はある。だが、それがハートの問題になると、彼が誰かを殺したように強調されてしまう」とハートを擁護している。
「ペジェグリーニの決定には同意できないし、ハートに関する議論にも同意できない。批判されているゴールを見返すと、DFが防ぐこともできたはずだ。ハート一人の責任ではないよ。シティは最終ラインに問題を抱えている」