久保建英とプレーしたアンスマネー・ファティ(左上)【写真:Getty Images】
バルセロナのカンテラ(下部組織)に所属する4名の選手が再びクラブでのプレーが許されたようだ。20日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
アンスマネー・ファティ、ラビノ・カバシ、イマド・エル・カッボウ、チャビ・シモンズはバルセロナでプレーするためのライセンスを取得でき新シーズンを迎えていた。しかし、ようやく必要書類の提出が完了したため、4名の選手はプレーを再開できる模様だ。
ガーナ出身のファティは、2013年に開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで現U-15日本代表の久保建英とともに出場し、7得点を挙げて大会得点王となった。
久保はバルセロナの未成年選手の登録違反によって今年3月に帰国を決意。その後5月にFC東京U-15むさしに加入した。今回4名の未成年選手のプレーが認められたものの、現在もU-18韓国代表FWイ・スンウらプレーが認められていない選手もいる状況だ。
未成年選手の登録違反に対する処罰によってトップチームの選手補強を禁じられていたバルセロナだが、1月に処罰が解除される。
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