FIFA新会長選挙は予定通り【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)の執行委員会は20日、来年2月26日に行われる新会長選挙の日程を変更せず予定通り実施すると発表した。
ゼップ・ブラッター会長やミシェル・プラティニUEFA会長が今月8日に不正な資金提供の疑いでFIFA倫理委員会より90日間の活動停止処分を科されていたため、来年2月の新会長選挙の日程が見直される可能性もあったが、変更はないようだ。
なお2人の処分は延長がなければ会長選挙の約1ヶ月半前に明ける。そのためすでに新会長選挙出馬を表明していたプラティニ氏も参加できる可能性が出てきた。選挙への立候補は26日に締め切られる。
プラティニ氏が選挙に参加できるかは2月26日の当日までに活動禁止処分が解かれていれば、執行委員会が審議したうえで決定される見込みだ。
来年2月のFIFA新会長選挙にはヨルダンのアリ・ビン・フセイン王子、バーレーン人でAFC会長のサルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリファ氏、そして元トリニダード・トバゴ代表主将のデイビッド・ナヒッド氏が立候補を発表している。
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