絶好調のオーバメヤンはスペイン移籍が夢?【写真:Getty Images】
バルセロナ移籍が報じられたドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンだが、クラブの意向に反しスペインでのプレーをポジティブなものと捉えているようだ。
ミランの下部組織で育成されディジョン、リール、モナコとフランスリーグの3クラブへのレンタルを経験。その後サンティティエンヌに完全移籍して大ブレイクを果たしたガボンのスピードスターは、ドルトムントで絶好調を維持している。
今季は公式戦15試合で14得点。先週末はゴールこそなかったものの、それまでリーグ戦8試合連続得点でチームをけん引していた。そこにバルサ移籍の噂が持ち上がり、本人も気が気でないようだ。
「リーガでプレーすることは常に僕の夢だった。いまはドルトムントで幸せだけど、フットボールの世界はものすごいスピードで変化していく」と述べ、将来的にスペインに渡ることが目標であると明かした。伊『カルチョメルカート.com』が伝えている。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は2020年まで契約を残すオーバメヤンが「我々の計画にしっかりと入っている」として放出を拒否する構えを見せていたが、果たして“夢”が叶う日はくるだろうか。
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