ダビド・オスピナ【写真:Getty Images】
ペトル・チェフの加入によって出番を失っているアーセナルのGKダビド・オスピナは、マルセイユ移籍に近づいているようだ。英紙『メトロ』が伝えた。
昨季はヴォイチェフ・シュチェスニーからポジションを奪ってアーセナルのゴールを守っていたオスピナだが、実力者チェフの後塵を拝して今季はベンチ生活が続いている。
フランスリーグのニースで飛躍のきっかけを掴んだコロンビア代表GKが仮に1月の移籍市場で退団となれば、アーセナルは控えGK不足に陥ってしまう。第3GK候補だったエミリアーノ・マルティネスはウォルバーハンプトンへ期限付き移籍しており、残るは下部組織の選手たちのみになっている。
チェフも年齢を重ねたことで負傷のリスクが低くなく、ベンチに相応の実力を備えたGKを座らせることは必要だ。一方で出場機会を求める選手側の意思も無視はできない。果たしてアーセナルのGK問題はどのような解決を見るだろうか。
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