ミランが狙うアクセル・ヴィツェル【写真:Getty Images】
夏に大型補強を敢行したものの、現在セリエAで13位と低迷を続けるミラン。冬の移籍市場では2人の中盤を狙うようだ。
イタリア紙『レプッブリカ』は19日、ミランは継続して興味を向けるゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルとパリ・サンジェルマン(PSG)のMFアドリアン・ラビオのいずれかを獲得するつもりであると報じている。
ヴィツェルは今夏にも噂が挙がり、ミランは本人との合意を取り付けたとされたものの移籍金を支払うことができずに断念している。一方で、PSGで十分な出場機会を得ることができていないラビオにも関心を抱いているようだ。しかしながら、同選手は2019年までPSGと契約が残っており、800万ユーロ(約11億円)の移籍金が必要だとみられている。
今節は布陣を4-3-1-2から4-3-3へと切り替えたミランだが、トリノとドローに終わっている。冬の移籍市場で挽回することはできるのだろうか。
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