ネイマール【写真:Getty Images】
17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節でラージョ・バジェカーノ相手に5-2の勝利を収めたバルセロナだが、内容は快勝と呼べるものではなかった。持ち味であるボール支配率で相手に上回られ、苦戦を強いられている。
しかし、主力不在の中ネイマールが4ゴール1アシストの活躍でバルサを勝利に導いた。試合後、チームを救ったブラジル代表FWは「勝てて幸せ」と勝ち点3を喜んだが、同時に対戦相手に賛辞を送っている。スペイン紙『アス』が伝えた。
「我慢の戦いを強いたラージョを祝福しなければならないね。彼らが本当に衝撃だった」
そして「僕らにとってすべてのゲームが難しく、あらゆるライバルたちを倒すのは難しい」と、どんな相手でも油断は許されないと強調した。
バルサへの移籍に関して古巣サントスから訴えられるなど、ネイマールはピッチ外の出来事にプレーへの集中を阻まれているが、ラージョ戦をきっかけに今後も変わらぬスーパーな活躍を見せてくれそうだ。
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