レアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWガレス・ベイルは、ウェールズのカーディフで『マルカ』の取材を受け、EURO2016出場権を手にしことは「夢だった」とした。
ベイルはウェールズ代表のEURO2016本大会出場決定によりラファエル・ベニテス監督より休暇を1日もらっている。
1958年W杯スウェーデン大会以来となる国際大会出場を決めた後、カーディフでのお祭り騒ぎは「夢だった。あの日、あのスタジアムで経験したことはとてつもなく素晴らしいことだった」と、喜びを露にした。
祖父母がイングランド人であるベイルは、イングランド代表を選択する権利もあったが、「僕はウェールズ出身で、ウェールズを愛している。僕の祖父母はイングランドだけど、僕はウェールズ人なんだ」と、母国への愛情を語っている。
現に、イングランド代表からも誘いがあったようだが、「1秒で断った」ことを明かしている。
現地時間15日にマドリーに合流するベイルは、「素晴らしいシーズンにしたいね。勝ち取ることの出来る全てのタイトルを取りたい」とし、「マドリーのファンを幸せにしたい」と、クラブでも喜びを勝ち取れるよう意気込んだ。
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