サウサンプトン監督就任の可能性があったと語るラニエリ監督【写真:Getty Images】
レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、2014年に日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの監督に就任する可能性があったことを明かしたようだ。15日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
ラニエリ監督は2014年にリーグ1のモナコを退いた後、ギリシャ代表の監督に就任した。しかし、成績不振により同年11月に解任されている。同監督は、この時期にサウサンプトンからも監督就任のオファーがあったことを明かした。
「私は興味を持っていたよ。でも、ギリシャ代表の話もあったんだ。私はミスを犯したと思っている。ただ、サウサンプトン行きの話はあったが、タイミングが適切ではなかった。レスターは適切な判断だと思っているけどね」
ギリシャ代表の監督就任を決断したが、最終的に良くない結果に終わっている。ただ、今年就任したレスターではプレミアリーグ第8節が終了した時点で4勝3分1敗の5位につけていた。
果たして、サウサンプトン行きを選んでいた場合はどのような人生を送っていたのだろうか。レスターは次節、ラニエリ監督が就任する可能性もあったサウサンプトンと対戦する。
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