チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ氏は長く監督業を続けたいとの希望を明かしている。イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』が報じた。
モウリーニョ監督は今後のキャリアについて聞かれると「今、私はキャリアの中間地点に来たところだ。あと15年続けたいね。そしたら67歳になる」と答え、長きに渡って監督業を続けたい意思を明かした。
一方で、現在指揮しているチェルシーについては「確かなことは、ここには最後までは居続けられないということだ。現代サッカーはそれを許してはくれない」と語っている。チャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリアの三冠を成し遂げたインテルについては「なぜ復帰してはいけないんだ? いつの日かインテルに帰ることはありえるよ」と伝えている。
今季、モウリーニョ監督はチェルシーで自身の“ジンクス”である3年目に突入した。ここまで2勝2分4敗で16位に沈んでいる。同じクラブで4年以上は指揮した経験を持たない同指揮官だが、チェルシーでは無事に4年目を迎えることはできるのだろうか。
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