史上初となる4回目の欧州ゴールデンシューを獲得したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
史上初となる4回目の欧州ゴールデンシューを獲得したレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、『マルカ』のインタビューに応じ、さらにタイトルを獲得し続け、夢はマドリーで引退する事だと強調した。
同選手は、「FWとしてゴールを決める役割を担う自分にとって欧州ゴールデンシューはとても大事なトロフィー」とし、「最初は1回か2回獲得出来るかなと思っていた。4回獲得出来るというのは大変な名誉で、ぜひとも次も獲得したい」と意欲をあらわにした。
さらにC・ロナウドは「マドリーに来た頃とは違う選手だ。今はサイドではなく、よりペナルティーエリア内でプレーする選手だ」と、自らの成長とともに変化した役割について説明。驚異的ともいえるゴールへの嗅覚に関しては「時と経験が与えてくれた」とした。
「まだ30歳だし、あと5、6年はプレーしたいと思う」とするC・ロナウドは、さらに勝利を積み重ねていきたいと語った。
そして、移籍期間には度々古巣マンチェスター・ユナイテッドへの復帰が取りざたされ、最近では米MLSへの移籍も噂されたが、「夢は世界最高のクラブで引退する事」とマドリーでユニホームを脱ぐ意志を明かした。
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