ザンクト・ガレンを破り決勝T進出決定【写真:goal.com】
バレンシアは7日に行われたヨーロッパリーグ・グループA第4節でスイスのザンクト・ガレンと対戦し、アウェーで3-2の逆転勝利を収めた。ミロスラフ・ジュキッチ監督はチームの精神力の強さを称賛している。
一旦は1-2の逆転を許したバレンシアだが、相手が一人退場になった後の数的優位も生かして終盤に再逆転。2試合を残して決勝トーナメント進出を確定させた。
試合後の監督のコメントをスペイン『マルカ』が伝えた。
「非常に手強い相手に対して、強い決意を持って戦うことができた。簡単な試合にならないことは分かっていたし、相手が後ろに人数をかけてくるので両サイドから狙っていくべきことも分かっていた」
「チームは良いメンタリティーを持って、常に勝利を求めていた。この試合に勝てばグループ突破に大きく近づけることは分かっていた。選手たちは良い仕事をしてくれた」
リーガでは今季ほとんど出場機会を得ることができていなかったFWパブロ・ピアッティだが、この日は2得点の活躍。ジュキッチ監督は今後への期待を述べた。
「ピアッティは日に日に自信を強めており、良いプレーができるようになってきている。これからさらに良くなって、自信を取り戻すことができるはずだ」