ウィリアム・カルバーリョ【写真:Getty Images】
各国のビッグクラブがこぞって獲得を目指しているスポルティングCPのMFウィリアム・カルバーリョが、ポルトガル紙『ボラ』のインタビューに応じ、「ずっと好きだったクラブ」を明かした。
マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、レアル・マドリーといった名門から熱視線を送られるW・カルバーリョは「今はスポルティングという望んだ場所にいる。それでもいつかクラブを去るときがくるとすれば、僕のここでのプレーが認められたということだろう。僕の夢はこのチームでプリメーラ・リーガ(リーグ戦)優勝を味わうことだ」と述べ、母国で成功するまで移籍しない意思を強調した。
しかし「あまり多くを語りたくはないが、ずっと好きだったクラブがある。アーセナルだ。ティエリ・アンリをいつも楽しく見ていたよ」とイングランドの名門が心のクラブだったことを明かしている。
W・カルバーリョはスポルティングとの契約を2018年まで残しているが、アーセナルからオファーを受け取れば即座に移籍を決断するかもしれない。今季開幕前のU-21欧州選手権で大会MVPを獲得した怪物MFが将来憧れのエミレーツ・スタジアムのピッチに立つ日はくるだろうか。
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