「100%続ける」【写真:goal.com】
バレンシアのアマデオ・サルボ会長が、ミロスラフ・ジュキッチ監督の続投を強調している。
バレンシアは、リーガエスパニョーラ第12節終了時点、5勝1分け6敗で9位と低迷。また、今季序盤にはDFアディル・ラミがメディアに対してチーム批判をしたとして、ミランに移籍することになるなどピッチ内外で問題が浮き彫りとなっている。
サルボ会長は、現在セビージャの指揮官を務めるウナイ・エメリ監督が2008年から2012年までバレンシアで指揮を執り、3年連続でチャンピオンズリーグ出場権を獲得したことを思い起こしている。そして、ジュキッチ監督が今後もチームを率いることを明言した。スペイン複数メディアが、そのコメントを伝えている。
「ジュキッチ続投? もちろんだ。100%続けるよ。彼も続けることを望んでいる。だが、分別を持たなければいけない。クラブ幹部に変化があるように、監督や選手の入れ替わりもある」
「ウナイがやって来たときのことを思い出すね。すべてが変わり、素晴らしい選手を擁していたが、バレンシアは8位だった。我慢強くならないといけない。ジュキッチが現在のプロジェクトに最適だと考えているが、バレンシアファンは落ち着くべきだ。プロジェクト実行には時間を要する」